« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »

最近単行本

・トミイ大塚『ホークウッド』#3
前巻の敗走によって契約解除された白鴉隊は減った頭数を揃えるための活動を開始。契約解除の理由が敵に負けたからではない(あくまで契約上の問題)というのが雇い主も雇われ側もプロフェッショナルな感じで良いですのう(*´∀`)
今回の帯に「悪党だらけのリアル傭兵譚」と書かれてますが、皆悪党ゆえに互いの力量を慎重に見定めるし認め合いもするあたりが読んでいてむしろ爽やかな。まあどのみち裏切るんですがww あとエドワードが純朴オーラを発してきてて萌ゆる。

・庄司創『勇者ヴォグ・ランバ』全2巻
週末戦争回避のため全人類の意識が制御される世界でそのシステム打倒を目指すレジスタンスの話。
少人数での反抗となるとゲリラ戦やらテロやらが連想されるけど、この作品で面白いのは「システムと違った方法で週末戦争を回避する事」までが戦いの必須条件になっていて(その見込みが立たなければ戦いを挑む意味が無い)、その検討上で”戦争の無い世界”の一形態とそれを補強する武力メインでない戦い方が立案されるところですか。
実際の進攻が始まるやあれよあれよという間に話が完結してしまうあたりこの案に至るまでの過程を見せる事が最主題なのは明らかだけど、自分的には連載1本に見合った面白い理論結論だったと思います。序盤の「ヴォグ・ランバ第1の決断」「第2の決断」もその場の解説ではピンとこなかったけどちゃんと結論にリンクしてて納得しましたわ。

・横尾公敏『大昭和怪人伝』
『ロボット残党兵』の続編。除隊して探偵事務所を開いた三島が引き続き主人公で、地獄の戦地を戦い抜いてきた機械化人たちがユーモラスに戦後ライフを満喫する様がかなり胸熱。特にプロレスに出る話がたまらんかったです。
このある兵隊の戦中から戦後までを継続して見せられるのって「のらくろ」シリーズを連想しますね。

・相川有『ミミツキ』#6(完)
覚醒した大黒を追って氷室の里へ。一応「悪」ポジションは一月だしさらにラスボスポジションのキャラも出てくるのですが本当この漫画悪人いないなあというかw ラスボス登場後もシリアスな中にほんわかムード継続で最後まで和まざるをえませんでた。またこういうファンシーな漫画読みたい(*´∀`)

| | コメント (0)

ブンドド雑記

ROBOT魂ジンクスIV トランザムVer.(魂ウェブ限定)到着。
Dempa130227_0
クリアパーツモデルかと思ったらメタリックで、そういえば『トランザムクリアVer.』じゃなかったなと思い至った罠。でも昔のトランザム00(クリアじゃないほう)とは比較にならないくらい高級感あってデラかこいい( ゚∀゚)=3

Dempa130227_1 Dempa130227_2
撃ってよし。斬ってよし。
アドヴァンスドジンクスもだけどプラキットでも出ませんかねー。MGサイズで見てみたい…(アドヴァンスドはガレキでMGジンクス用の改造パーツがあったみたいですが)

| | コメント (0)

メタルギアHD

●Vita『METAL GEAR SOLID HD EDITION』
先月MGS4のノベライズを読んで盛り上がった勢いで通勤でチビチビ進めてます。MGS2をクリアして今MGS3のフューリー戦。

2も3もPS2版のゲーム部分はストレス溜まった記憶しか無くて、超ハマった初代と何が違うのかあらためて確認してみたところ初代だけ操作にアナログスティック使ってなかったんですね。自分はPS2時代に『メダルオブオナー』や『BLACK』を吐血クリアして以来PSアナログの操作性が大苦手なので納得した(;´∀`)
さらにVitaアナログはPS以上にピーキーな上、武器変更がタッチ操作になってしまってるのが地味にきついです。(親指をアナログから離して画面タッチする時間差がどうしてもできるため、敵の攻撃を見て武器を変えるべき場面がことごとくシビアになってる…)

ただ短所ばかりでもなくて、携帯機という事でマップのど真ん中で息をひそめてる最中だろうがムービーの途中だろうが構わずスリープ中断できるので据え置き機よりも腰をすえて攻略できるのが自分的に大きな長所。
難所のたびにステルス縛りでじっくりコツを探ったおかげでMGS3はだんだん苦手感が薄れつつあります。(当時挫折して完全にランボー突撃し始めたのはこの先のグロズニィグラードなので完全に克服できてるかはまだわからないですがw)


●でもって最近ベスト版が出たのを機にPS3版も購入。
これがVita版の後にやると、60fpsでヌルヌル動いて周囲の状況が格段に把握しやすいわ操作性も全然良いわで超快適。Vitaで攻略のコツを掴みつつある状態でMGS3の序盤を触ってみたらPS2版当時よりはるかに面白く感じて驚きました。

先に書いたようにVita版がなければじっくり攻略するのは無理だったし、PS3版をやらなければストレスの溜まるゲームという印象は覆らなかったので結果的に両方揃えて正解だったなと思います。

| | コメント (0)

最近アメコミ

『バットマン:梟の法廷』
2011年におこなわれたDC作品の仕切り直し(THE NEW 52)で再スタートした『BATMAN』のファーストエピソード。
今回の仕切り直しは誕生エピソードからリファインでやり直すような事はしておらず一見すると以前と大差ない印象だけど、冒頭からこれまでの話の延長上ではできないような大胆なイベントが連続していきなり驚かされます。

さらに初登場の組織「梟の法廷」の設定がとても魅力的。ゴッサムの闇を自分のフィールドだと思い込んでいたバットマンの足元をすくう「さらに深い闇」の出現は単に戦う相手が増えたのとはレベルが違う大事件ですねー。
かつて全力で出した結論が覆される混乱・敵の手に落ちて精神的に追い込まれる描写(「強靭な精神力を保ったまま壊れていく」感じが秀逸)などバットマンの苦境ぶりが超熱いです。

今回刊行されたのは全3作の第1部だそうで一刻も早く続きが読みたいところだけど訳者解説の「気長にお待ちいただきたい」を信じて邦訳を待ちたく。とりあえず今月の『ダークナイト:姿なき恐怖』(これもTHE NEW 52で仕切り直されたバットマンシリーズの1つ)も楽しみですわ。


『マーベルゾンビーズ2』
前作で地球を離れたソンビヒーロー達が再び地球へ。
「ゾンビはある程度食事を我慢すると食欲がおさまって正気に戻る」という新事実がわかり、正気に戻ったゾンビは人間の生き残り側に加勢してゾンビヒーロー同士の熱い戦いが実現w

前作がオチも含めて一発ネタ感強かったので続きの話には期待してなかったのですが(正直宇宙スケールで同じ展開するだけかと思ってた)、地球のわずかな生存者の権力争いや正気になったゾンビヒーローとの共存など新展開が結構面白くて思いのほか楽しめました。

| | コメント (0)

ガンハウンドEX

●PSP『機装猟兵ガンハウンドEX』
90年代の面クリ型ロボアクション(重装騎兵シリーズやウルフファングなど)のオマージュゲーム。

キー操作は『重装騎兵ヴァルケン』に近く操作感は全体的にそれより重め。ただしこのゲームの主人公機はヴァルケン相当の操作感の機体に重いアーマーを装着した状態で出撃していて、必要ならボタン1つでアーマーを破棄することもできるので(本体が紙装甲すぎるためステージ開始直後からパージするようなプレイはよほど極まらないと無理そうですがw)普段の重さにもそれなりの納得感があります。また、アーマー破棄によって一度耐久力がMAX回復するシステムは土壇場の粘りに使えて面白いかも。

バランス的にはアーマーをつけていても耐久力が低めで、先の操作感の重さもあってパターンを覚えるまではかなり頻繁に死にますね。ただしサブウエポンの誘導ミサイル(弾数無限で勝手にロックオンしてくれて地形も通り抜ける優れもの)を常時撃ちまくっていれば結構な敵が出会い頭に死んでくれるのでパターン学習の労力はそれほど高くなさそう。

個人的な不満としては「重装騎兵系の現代リメイク」ではなくほぼ当時のロボゲーをツギハギ再生産しただけで終わってる点ですか。旧作の特徴的な演出に九十九百太郎のBGMが加わればそりゃ燃えるだろうけど、BGM抜きで見た場合に各演出/各素材がオマージュ元のこだわり(当時の一線級スタッフのガチ本気)に届いてるかというとなかなか厳しいものが。

一方で、BGM補正込みでなら燃え度で勝っているシーンもあるし(3面や最終面の強制スクロールは盛り上がりますのう(*´∀`))上で書いた攻防バランスやパターン構築しやすいボス戦はアーケードほど厳しくなくコンシューマほどぬるくない適度さでなかなか好み。とりあえず「当時他メーカーからタケノコ的に出ていたかもしれない仮想レトロゲー」という認識でなら充分楽しめるゲームだと思いました。

| | コメント (0)

« 2013年1月 | トップページ | 2013年3月 »